「3DS」生産終了 ゲームの過渡期、生活に寄り添った名機はSwitchのヒットへ

こんばんは。5度目のコーセーです。今日はこれが最後の更新です。

 

早速本題。

3DS」生産終了 ゲームの過渡期、生活に寄り添った名機はSwitchのヒットへについて考える

2020年9月16日(水)、任天堂は「ニンテンドー3DS」シリーズ(以下、3DS)の生産を終了したことを発表しました。 今回の発表を受け、SNSにはたくさんの感謝の声と共に、自分が一番プレイしたゲームタイトルの思い出も多数投稿されています。

3DS版の『ゼルダの伝説 時のオカリナ』を大人になって再度やり直した」。「『モンスターハンターダブルクロス』を何百時間もプレイした」。「『妖怪ウォッチ』に出会えたのは3DSのおかげ」など。 「3DS」に寄せられた思い出を見ると、思い入れの深いタイトルはユーザーによってさまざまであることが分かります。ユーザーそれぞれに違った思い出を残したことこそ、「3DS」のゲームの”あり方”であったように思えます。  それは「3DS」は他のゲーム専用ハードと比較すると安価で購入することができるうえ、親しみやすいおなじみのタイトルも多く発売されているからです。ユーザーがピンポイントでやりたいタイトルだけをプレイできる気軽さと安心感を「3DS」は持っていました。  振り返れば、初代「3DS」が発売された2011年あたりからゲーム業界はひとつの過渡期に突入し、“ゲーム”自体のあり方が変容していった印象があります。 日本では2014年に発売された「PlayStation 4」の値段には驚かされましたし、「Xbox One」が持ち込む海外のゲームたちにどこから手をつけていいのか、混乱してしまうことも少なくありませんでした。  ソーシャルゲームの課金システムに抵抗を感じてしまうこともそうですが、ゲーム業界が目まぐるしく進化、新しい遊び方を提示していく一方で、ゲーム自体に”置いてけぼり”を感じてしまう方も少なからず存在していたのです。 「ゲームはやりたいけど、今のゲームは自分の知っているゲームと様子が違ってきている」。そんな思いに寄り添ってくれたのが「3DS」であったのではないでしょうか。  簡単に持ち運びができるので遊ぶシーンを問わないこと、豊富な“着せ替え“パーツが発売されていたことなども、ユーザー個々の思い出にそれぞれの色を持たせる役割を果たしました。 たとえば、ファストフード店ファミリーレストランに「3DS」を仲間同士で持ち寄った経験がある人もいるでしょうし、普段なら憂うつな電車の移動時間が楽しみになった人も多いはず。 販売されているアクセサリーパーツのみならず、ラインストーンを飾り付けオリジナルの「3DS」へとデコレーションするユーザーもいました。  携帯ゲームであるにも関わらず、家の充電器につなぎっぱなしでプレイしてきたプレイヤーも少なくないことでしょう。特にコロナ禍の2020年は「Nintendo Switch」が品薄ということもあり、巣ごもり時間のお供にしばらくしまい込まれていた「3DS」を活用した人も少なくないようです。 『あつまれ どうぶつの森』や『リングフィットアドベンチャー』など、「Nintendo Switch」 関連の爆発的なヒット作がたびたびニュースになりますが、人気の背景には「3DS」が”ユーザーそれぞれの生活に寄り添うゲームのあり方”を提示してきた功績もあったのではないでしょうか。  たくさんのユーザーのそれぞれの生活に密着してきた「3DS」。生産中止を惜しむ声のなかには「お疲れ様」と、労いの声もたくさん寄せられています。とのこと。

 

3DSは確かに革新的なアイテムでしたが、逆に3D酔いする方も多かったため3D機能をオフにして遊ぶ方が多かったように思います。故に2DSは現在もかなり好評のように思います。ソフト面で言えばかなり充実した内容が揃っておりますので、現在でも充分楽しめるとは思います。また一つの時代が終わるのかと思うと何となく寂しい気はしますね。

 

そんなわけでまた明日(~o~)

 

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