小池百合子の“血税9億円CM”、隠しきれない「出たがりな性分」

こんばんは。2度目のコーセーです。

 

早速本題。

小池百合子の“血税9億円CM”、隠しきれない「出たがりな性分」について考える

東京都知事小池百合子です」
 こんな出だしで始まる動画がテレビで頻繁に流れるようになった。

新型コロナウイルス対策用に東京都が作ったCMなのだが、これがいま物議をかもしている。
 このテレビCMはもちろんタダで作られたわけではない。ほかのCM動画と同様、製作にはそれなりの費用がかかっている。もちろんテレビで放映するにも各局に放映料が支払われている。
 4月8日、東京都は緊急事態宣言に伴い都の予備費を使ってコロナ対策を行うと発表した。都によれば拠出額は12億1300万円。そのうち『WEB広告の拡充』に7000万円、『テレビ、ラジオCM枠の確保・CM製作』に5億6800万円、『新聞広告』に2億3800万円が使われるという。総予算は約9億。これは都民の血税だ。はたしてそんな大金をつぎ込んで、あのようなCMを放送する意味があるのだろうか。
 テレビCMだけではない。4月10日にはYou Tubeで動画をアップしている。内容は人気You Tuberのヒカキンが都知事に新型コロナについて質問するというもの。都知事は「STAY HOME」と呼び掛けている。さらに芸能人に触発されたのか、『手洗い動画』まで。

しかし、このような小池都知事の行動に民放テレビ局政治部記者はこう眉をひそめる。
 「1分ver.の動画では“3密”を避けるような内容の発言もしています。外出自粛が徹底できていない若者に対して呼び掛けるにはネットは最適だと思いますが、逆にテレビCMの効果は疑わしい。これだけテレビ離れが進んでいて、テレビを見る若者が少ないのは周知の事実です。年配の人たちは小池さんに言われなくても、すでに外出は控えていますからね」
  逆に毎日顔が出てきて、わかっていることを何度も繰り返し言われることに、鬱陶しいと思う人だっているのではないだろうか。そもそもあのクオリティの映像に5億円が投じられていること自体を疑問視する声もある。オリンピック延期が決まるまで、目立った動きは見せていなかった彼女だが、最近は目に見えて露出が激増している。
 「今、安倍首相の施策が“アベノマスク”などと揶揄されたり、星野源さんとのコラボ動画が大炎上したりと劣勢に立たされるなか、小池さんは妙に張り切っているように見えますね。
  CMや連日の会見などを見ていると、やはり元キャスターという部分がみえてきます。映像内でのポーズの取り方や自分の見せ方をすごくわかっているといった印象です。発言自体も“曖昧なことは言うが、アホなことは言わない”といった印象。細かいミスがない。連日の会見でも毎回のように違う衣装を着るなどして、常に“世間の印象”を気にしている」(同前)
  確かに元アナウンサーともあって滑舌もよく、なんだかほかの政治家に比べるてハッキリと抑揚のついた物言いに聞こえるので説得力が増している感もあるのかもしれない。しかし、だ。
 『週刊文春』(4月23日号)によれば、小池都知事が出演するテレビCMは、ある問題を含んでいるという。それは6月に告示される都知事選に関係しているようだ。ひとりの政治家がテレビ画面を通して呼びかける、まるで政見放送のようにも見えるこのCM、実は“選挙事前運動”の疑いがあり、民放連の放送基準から外れるというのだ。
  小池都知事のCMは連日放送されているが、今も状況は芳しくない。このまま収束する気配すら見えてこないと、露出アップが新型コロナ対策というより都知事選対策だろうと捉えられても仕方ないのではないか。
  安倍首相の“星野源コラボ動画”と比べてはいけないが、あれほどまでCMを流し続けるというのはやはり“不要不求”なのでは──。とのこと。

 

普段余りテレビを観ることがない私でも、あのCMは知っている。出なければ他人任せ、リーダーシップが無いと批判し、出ればでしゃばり、目立ちたがりと批判する。とまでは言わないが、血税で作られたCMというのは都民でない私でも疑問をおぼえる。しかしこれでもか、というぐらい流れるのはやはり気になる。

 

そんなわけでまた後程。

 

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