京アニ爆殺犯の死刑に立ちはだかる「刑法39条」の壁

こんにちは。コーセーです。我が家の前は急な坂になっておりますが、その坂を猛スピードで走って来る自転車がフェンスにぶつかって衝撃を受けた昨日の出来事です。自動車も自転車も安全運転に気を付けましょう。

 

今日の天気も晴れ。昨日に比べて微妙に気温が下がったようですが、それでもまだまだ暑い日が続いております。どうか身体を大事に、塩分・水分の補給をこまめに。

 

さて、本題。

京アニ爆殺犯の死刑に立ちはだかる「刑法39条」の壁について考える

殺人事件として戦後最悪の犠牲者数を記録してしまった京都アニメーションの惨劇。青葉真司容疑者(41)の行く末に、すでに「死刑」の2文字がちらついていることは言うまでもないが、気になることが一つ。京都府警の捜査1課長は記者会見した際、こう述べたのだ。「(青葉容疑者に)精神的な疾患があるとの情報を把握している」――。

「取材の中で出てきたのは、青葉は統合失調症ではないか、という情報。あと、精神障害2級と判定されていた、という話もあります」

青葉容疑者の言動からは、統合失調症のいくつかの症状が見て取れると言う。

「彼が統合失調症を患っていて精神障害者手帳2級を持っており、責任能力に問題があるかもしれない、となれば、まずは精神鑑定を行うことになります」
 そこで、犯行時の青葉容疑者が「心神喪失」あるいは「心神耗弱」の状態にあったか否かが判断され、前者だと認められると、刑法第39条により、無罪となる可能性も。

「青葉容疑者の場合、犯行は用意周到でした。包丁やハンマー、携行缶を用意し、事前にガソリンを購入している。さらに、犯行時には“死ね”と言っている。犯行のために意味のある行動をし、善悪を判断出来た上で行動していると思います。心神耗弱と言えるかすらも怪しく、死刑の余地は十分にあるでしょう」
 しかし、仮に心神耗弱が認められれば無期懲役になる恐れもある。

犠牲者の家族が望むのは、極刑以外にはあり得まい。とのこと。

 

青葉容疑者については、様々な面で裁判が難しい状態です。まずひとつ目は、本人の健康状態。放火の際、自身も火傷をおおい現在も回復の見通しが立っていないことがあげられます。そして精神面、精神障害2級という壁。この2つをクリアしないことには裁判自体が難しい状態。果たして今後はどうなるのか?動向に注目して行きたいです。

 

そんなわけでまた明日(*_*)

 

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