刑務所で配られたタブレットを受刑者たちがハック。約2500万円を盗み出す

おはようございます。コーセーです。

 

今日の天気は曇り、昨日から少し暑さが和らいだ印象がありますね。明日は更に気温が下がりそうです。

 

さて、本題。

刑務所で配られたタブレットを受刑者たちがハック。約2500万円を盗み出すについて考える

アイダホの刑務所にいる364名の囚人たちが、メールや音楽鑑賞、ゲーム用に使われるタブレット端末をハックして、約2500万円を盗み出してしまいました。

使われたのは、JPayというブランドのタブレット。IDAHO STATE JOURNALによると、囚人たちはクレジットを使ってJPayシステム内で音楽やゲームを購入しました。その際、JPayの脆弱性を悪用して、アカウントのお金を不正に増やし、個人口座に払い戻していたのです。

刑務所の広報担当、ジェフ・レイ氏は、AP通信にこう話しています。

これは事故で起こったのではなく、意図的に行なわれたものです。JPayのシステムを知っていなければなりませんし、自分のアカウントのお金を不正に増やすためには、囚人がシステムの脆弱性を多重に突かなければなりません。

JPayの悪用インフレは、アイダホ州各地の収監施設で行なわれました。その結果、各地で合わせて364名の囚人たちが、合計で約2500万円あまりのお金を各人の口座に振り込んだのです。とある囚人は、ひとりでおよそ110万円の振り込みに成功したそうです。とのこと。

とんだ知能犯もいたものですね。タブレット端末でハッキング出来るとはシステム自体が脆弱なのか、それともハッキングの手段が上回っていたのか?どちらかと言えば前者のような気がします。しかし、刑務所でタブレットを配布するとはなかなかに良い待遇だなぁと思いました。

 

そんなわけでまた明日(^u^)

 

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