許せねえ!白菜窃盗事件のあまりにも気の毒な被害者

おはようございます。コーセーです。

 

今日はあいにくの曇り空、午後からは雨の予報が出ています。しかし、気温は暖かく20℃近くまで上がる予報です。

 

さて、本題。

許せねえ!白菜窃盗事件のあまりにも気の毒な被害者について考える

今年1月、高騰する白菜に家計が悲鳴を上げている中、転売目的で白菜を盗んだ男が逮捕されました。

“愛知県豊橋市の畑から白菜約160玉(卸売価格で約8万円相当)を盗んだとして、県警豊橋署は1日、同市神野新田町のトマト農家、塩野育男容疑者(40)を窃盗の疑いで逮捕した。同容疑者は「天候不順で葉物野菜の値段が高騰し、高く売れると思った」などと容疑を認めているという。

実は農業関係者でなくても、一般の人が市場へ行き、持ち込んだ野菜や果物を競りにかけてもらうことができるのです。持ち込んだ農作物を市場に引き渡し、市場から伝票を受け取ります。そこに氏名を書き込んで、競りが始まり、売れた代金を伝票と引き換えに渡す仕組みとなっています。身分証明書の提示や必要な資格取得などが一切不要、という市場を私の知っている範囲でいくつもあります。

農作物の持ち込みから、代金の受け取りまでの一番の流れの中で、身分証明書の提示は必須でないばかりか、その気になれば伝票に書き込む名前は偽名でも通ってしまう市場もあります。盗んだ農作物を市場に持ち込み、すぐに売れれば朝の10時半に代金を受け取ってドロンというスピーディー換金も不可能ではありません。売却された農作物が窃盗されたものかどうか?そんなことは野菜にシリアルナンバーなどは振られていない以上、誰にも分かりません。

このように畑に忍び込んで野菜や果物を盗み、偽名を使って市場で売って代金を受け取ることは、農業関係者でなくてもできてしまうのです。盗っ人を逮捕する機会は極めて限定的で、盗みを働いている現場を押さえるか、余罪を追求する過程で明らかになることがほとんどです。とのこと。

キャベツや白菜が高騰する中、こんな風に盗まれたらたまったもんじゃないですね。しかも今回は同じ農家の方悪意に満ちていますね。盗んで売って一儲けしようと考えたのでしょうが残念ながら逮捕されてしまいました。当然の報いと言えばそれまでですが、ちょっと許せないですね。この方には充分反省して欲しいものです。

そんなわけでまた明日*1

 

headlines.yahoo.co.jp

*1:+_+