保育園を増設できない二つの理由 待機児童問題はどうなる?

おはようございます。コーセーです。

 

今日はあいにくの曇り空。加えて気温も上がらず寒い陽気の一日になりそうです。この先もしばらく寒い陽気が続くようです。

 

さて、本題。

保育園を増設できない二つの理由 待機児童問題はどうなる?について考える。

安倍政権の掲げる「人づくり改革」。その柱の一つが幼児教育無償化である。

待機児童問題を解決するには、予算を掛けて保育園を増やせばいいと考えがちだが、実際には予算以外に2つの大きな問題点があるという。

2つポイントがあります。
1つは、保育者の数が圧倒的に足りないんです。
建物は完成していても、月給が安く、働く人がいないのです。大卒の初年度で、月額約12万弱。ベテランになっても15万を切るのです。これじゃあ、なり手がいない。だからといって「来月、来年から倍にしますよ」とは、すぐにはいけませんからね。

もう1つは、あまり言いたくないけど「住民エゴ」の問題があります。
東京で1番待機児童を抱えていたのは世田谷区でした。世田谷区は自治体が中心になって認可保育園を作ろうと思っていたのですが、住民から「家の近所に作られたらうるさいから、他所で作れ!」と言われ、住民の理解が得られず作れなかった。

この2つの問題で、予算を付けたからといって、すぐには作れないんです。とのこと。

これだけの問題で保育園を増設するのが難しいとは厳しいものがありますね。保育士の給与問題は前々から取り上げられて来ましたが、近隣住民の理解を得られないのはちょっと悲しいことですね。これでは待機児童の数が減らないのも納得ですね。どうにかならないものか?今後の動向に注目して行きたいですね。

そんなわけでまた明日(^-^)

 

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