こんばんは。コーセーです。今日は3記事更新します。
今日の天気は雨時々曇り。朝から弱い雨が降ったり止んだりを繰り返し、今は弱い雨が降ってる状態。気温は20℃まで上がり、暖かい陽気に。明日は晴れますが、気温は12℃までしか上がらず寒い陽気になりそう。花粉も飛ぶので、予防が必須になりますね。
さて、本題。
“乗せたまま持ち上げ”ベビーカーから乳児が転落し重傷…エレベーターがない駅の階段で正しい使い方はについて考える
駅の階段で、ベビーカーから乳児が転落した事故が発生。“ベビーカーの正しい使い方”を取材した。
2月25日の朝、滋賀・大津市のJR志賀駅で、ある事故が発生した。 乳児を連れた乗客の移動を駅員が手伝い、乳児を乗せたままベビーカーを持って階段を降りていたところ、乳児が転落した。 乳児は階段を2段ほど滑り落ち、頭の骨を折る重傷を負った。命に別条はないという。 JR西日本によると、「駅員がベビーカーを持って階段を移動するときは、子どもが乗っていない状態で運ぶ」よう定められていた。 都内で駅を利用する人に話を聞くと… 30代女性(子ども2歳): 中野駅は(エレベーターが)ないので、今助けてもらった状態で、声かけてもらって、ベビーカーを下に下ろしたんですけど大変。急いでるときとかは手伝ってもらって、そのまま(子ども乗せたまま)運んでもらったり。 30代女性(子ども1歳): もう抱えて下りてます、ひとりで。(ベビーカーに)乗せたままですね。誰か助けてもらうわけにもいかないのでしょうがない。 ベビーカー利用者から聞こえてきた“乗せたまま持ち上げる”という声。 便利なベビーカーも使い方を誤ると大きな事故につながりかねない。 ベビー用品大手『コンビ』は… コンビ・社長室広報・川﨑愛さん: 乗せ降ろしのときに外れるような機工になっているので、そのまま持つと持ち上げた時に外れて、お子様が落ちてしまうような可能性が考えられます。 コンビ・社長室広報・川﨑愛さん: 必ずお子様は抱っこした状態で、ベビーカーを持ち運ぶようにお願いしております。
さらに重要となるのが“シートベルト”の装着だ。 30代女性(子ども1歳): ベビーカーに子どもを乗せるのも、ベルトを締めるのも嫌がる時がある。 30代女性(子ども1歳): しっかり(ベルトを)つけて落ちないようにしている。すごく動く時期なのでベルトがないと危ない。 子どもがぐずったりすると装着が難しいシートベルトだが、重要な役割を果たしている。 荷物の重さでベビーカーが転倒した際の国民生活センターの実験映像を見ると… 子どもにシートベルトを装着している場合、子どもは地面に投げ出されない。 しかし、シートベルトを装着していない場合、子どもは地面に投げ出されてしまった。 コンビ・社長室広報・川﨑愛さん: 冬になると、お子さんに厚着をさせてしまって、シートベルトをゆるめがちになると思うのですが、必ず親御さんの指が1本分入るぐらいまでシートベルトを締めていただいて、肩・腰・股の5点を必ず止めていただくように。 また『コンビ』では、ベビーカーに荷物をかけることを推奨していないという。 さらに、道などで止めるときは車輪にストッパーをかけるなど、正しい使い方を守るよう呼びかけている。とのこと。
今回の件は駅員も、子供も気の毒でした。この記事を見て、手を貸すのを躊躇う方も出て来るかもしれません。大切な命を守る行為として、子供がどんな状況でもベルトは必ず締めること。階段を使用する場合は、子供とベビーカーを別々に運ぶこと。これを徹底しておけば、悲しい事故は防げると思います。
そんなわけでまた後程。