こんばんは。5度目のコーセーです。今日はこれが最後の更新です。
早速本題。
みんな連れてきちゃいました!黒猫が子猫たちを連れて、餌をくれた女性に挨拶に来た件について考える
カナダ・ケベック州に住んでいるリシアンさんは今年の夏の初め、庭先で毛がふさふさの可愛いらしい黒猫を見かけた。野良猫と思われるその黒猫は、お腹を空かせている様子だったので、リシアンさんは水と餌をボウル一杯に入れて与えた。『the dodo』によると、リシアンさんはこの黒猫を「ウサギ」と名前を付け、可愛がるようになったという。その後もウサギは毎日庭先に現れ、リシアンさんに餌を貰って一緒に遊び、日に日に恰幅も良くなっていった。 そんなある日、リシアンさんはウサギのお腹が、異常なほど大きくなっていることに気がつく。なんとウサギは餌のせいで太ったのではなく、妊娠していたのだ。 やがてウサギは子猫を戸外で出産。ウサギはこれまで通りリシアンさんから餌をもらっていたが、出産から数週間経った頃、意を決したかのように子猫を1匹ずつベランダに呼んできた。6匹の子猫を連れて、挨拶に来たのだ。リシアンさんはウサギが助けを求めていることを察し、全員を家の中に招き入れた。 しかし、全員育てるのはさすがに厳しい。そこで、リシアンさんはウサギを引き取り、リシアンさんの友人がサバトラの毛並みの1匹をもらい、残りの5匹の子猫は地元の動物保護団体『Chatons Orphelins Montreal』に引き渡し、それぞれの里親を探すことになった。
子猫はすべて黒猫で、3匹のメスはテイラー、タイニー、タイナ、2匹のオスはテイルズ、ティトと名付けられた。全員に呼吸器の障害と結膜炎の症状があり、獣医の治療を受けることに。またティトは片足に障害があり、将来足を切断する可能性があるとのこと。しかしその他は健康で、獣医の手厚い治療で全員が回復。現在はみんな元気にスクスクと成長しているようだ。 同団体は10月22日、この5匹の子猫を自身のFacebookで紹介すると、1000件以上の「いいね」を集めて話題に。その人気もあってか、5匹の子猫の里親の問い合わせも多数来ており、残りの人生を快適に過ごす準備は出来ているようだ。 もしもリシアンさんとうさぎが出会っていなかったら、子猫たちは無事に生まれず、育っていなかったはずだ。彼らの愛と慈悲に満ちた感動のストーリーに拍手を送りたい。とのこと。
慈愛に満ち溢れた方で良かったです。野良猫に餌をやると、ご飯が貰えると思って頻繁に来るようになる。というのは良く聞く話です。しかし、まさか妊娠中だったとは思いもよらなかったでしょう。多少の難はあれど、無事に産まれて良かったと思います。こういう話が日々出来ると良いですね。
そんなわけでまた明日(=^・・^=)