『ラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会』の魅力をご紹介。『ラブライブ!』シリーズを観てこなかった方にも勧めたい

こんにちは。コーセーです。

 

今日の天気は曇り。朝方少し晴れたようですが、基本は曇りの天気。気温は平年並みの14℃を記録。明日は良く晴れる予報が出ており、気温も少し上がる予報が出てます。

 

さて、本題。

ラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会』の魅力をご紹介。『ラブライブ!』シリーズを観てこなかった方にも勧めたいについて考える

現在放送中のテレビアニメの中から、アニメライターがとくにオススメの作品を紹介します! 今回ご紹介するのは『ラブライブ!』シリーズのテレビアニメ第3弾『ラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会』(以下『ニジガク』)です。

人気シリーズとあってすでに視聴している方も多いかもしれませんが、3作目ということで「これまでの作品も観ていないから、今回も観なくていいか……」と見逃している方もいるのではないでしょうか。  しかし、その理由で観ないのはもったいない! と思えるほど『ニジガク』に夢中となっている筆者が今回は、過去の『ラブライブ!』シリーズを観ていない方にも『ニジガク』をぜひ観てほしい理由を紹介します。  愛が溢れるあまり長文になってしまったので、まずはその理由を箇条書きで。 過去シリーズを観ていなくても大丈夫! 高咲侑ちゃんが最高! 新スタッフによる新たな魅力&さらにパワーアップしたライブにメロメロ!  といった感じです。詳しくはぜひ本記事を最後までお読みください。  なお本作はHulu、dアニメストアバンダイチャンネルなどの配信サービスで見放題配信中(2020年11月現在)。これまで視聴してこなかった方にはこちらで第1話からイッキ見できますよ。 過去作とつながりのない、新しい『ラブライブ!』  『ラブライブ!』シリーズのテレビアニメ第2弾『ラブライブ!サンシャイン!!』は、第1弾『ラブライブ!』の主人公たちのユニット“μ's(ミューズ)”が伝説になったあとの世界の物語でした。  一方、今回の『ニジガク』は、スクールアイドルが出場する大会である“ラブライブ!”が開催される世界ということなど、過去作と共通する部分はあるものの、過去作の出来事を前提とする話はいまのところありません。また、過去作には“母校の廃校を阻止するためのアイドル活動”という設定が共通してありましたが、今回はこれもなし。  あくまで虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会に入った女の子たちが、どんなふうに理想に近づき、成長していくかというストーリーが中心となっているので、予備知識なしでもすぐに彼女たちの活躍に夢中になれるはずです。 アニメ『ニジガク』序盤のあらすじ  アニメ『ニジガク』の物語は、虹ヶ咲学園に通う高校2年生、上原歩夢(声:大西亜玖璃)と高咲侑(声:矢野妃菜喜)という幼馴染のふたりが、優木せつ菜(声:楠木ともり)のライブを見てスクールアイドルに憧れるところからはじまります。  せつ菜が自分たちと同じ学園のスクールアイドル同好会所属であることを知り、居ても立っても居られなくなった侑は、翌日にはさっそく歩夢を誘って部室を探すことに。しかし、なんと同好会は昨日の今日で廃部になったことが判明。ふたりは途方に暮れます。  しかし、自分に芽生えた憧れを捨てきれなくなっていたことに気づいた歩夢は、侑に背中を押してもらい、スクールアイドルになることを決意。  物語が進むと、歩夢と侑、それからせつ菜に加えて、以下のメンバーが仲間となっていきます。 中須かすみ(声:相良茉優) 宮下愛(声:村上奈津実) エマ・ヴェルデ(声:指出毬亜天王寺璃奈(声:田中ちえ美) 近江彼方(声:鬼頭明里) 桜坂しずく(声:前田佳織里) 朝香果林(声:久保田未夢)  バラバラの個性を持つ彼女たち10人の物語が、幕を開けます! アニメオリジナルキャラクターの高咲侑ちゃんが最高  筆者がとくに注目していただきたいのは、ゲームや雑誌など、すでにさまざまな媒体で活躍している『ニジガク』のスクールアイドル9人とは違い、アニメオリジナルキャラクターである高咲侑。  スクールアイドル同好会に入りながらも、アイドルではなくマネージャーっぽい立ち位置でほかの部員たちをサポートすることになります。  侑ちゃんの最大の特徴は、なんといっても悩んでいる人に寄り添い、その悩みを解消するような言葉が掛けられる、非常に行動力とコミュ力の高い女の子であること。  序盤では、一度はバラバラになった同好会が彼女の活躍もあって再びひとつになっていくのですが、その過程はじつに痛快です。  彼女の行動の原動力は、“スクールアイドルが大好きな、ファンとしての想い”。同好会にとって“いちばん身近なファン”である彼女の言葉は、憧れを見失いそうになっている女の子たちに、本来持っていたスクールアイドルへのドキドキ・ワクワクを思い出させます。  僕たち視聴者の、スクールアイドルを応援する気持ちの代弁者でもある侑ちゃんのおかげで、『ニジガク』は過去作以上に、アイドルたちを身近に感じられる作品になっているように思います。 シリーズを根底から覆す!? 「ラブライブ!になんて出なくていい!」という台詞  そんな高咲侑の台詞の中でも特に印象的なのが、第3話『大好きを叫ぶ』での「ラブライブ!になんて出なくていい!」という台詞。  「ラブライブ!を目指してがんばることでみんなが自分らしくアイドル活動できなくなるのなら、全員が好きなことを貫けるようにしたほうがいい」といった意味での発言なのですが、シリーズの作風を根底から覆すような台詞に思えます。  しかし、誰ひとり欠けることなく全員が輝けなければ意味がない、といった話自体は、過去作にもあったものです。  過去シリーズ『ラブライブ!』、『ラブライブ!サンシャイン!!』以上にひとりひとりの個性がバラバラな『ニジガク』だから出た台詞ではありますが、すべてのキャラクターを大切に描く物語であるという点では、過去作も本作も大事にしていることは同じなのかもしれません。 過去の『ラブライブ!』とはひと味違う魅力が満載!  “ラブライブ!出場”という目標に向かってストーリーが進行していった過去作と異なり、『ニジガク』では毎週ひとりひとりのメンバーにスポットが当たり、彼女たちが迷いや葛藤を乗り越えてアイドルとして成長を遂げるストーリーが展開されます。  悩みを断ち切った彼女たちが各エピソードのラストで見せる美しいライブシーンは、過去作よりパワーアップした3DCGのクオリティもあって、大きな感動を生み出します。  悩みも、披露するステージの個性もみんなバラバラ。けれど、そんなメンバー同士で寄り添い合うからこそ、乗り越えられるものがある。  「みんな自分が好きなことを追求しちゃおう!」と歌い上げ、このテーマをさらに美しく昇華するエンディングテーマ曲『NEO SKY, NEO MAP!』を見届けたあとは、自然と元気が湧いてきて、明日もがんばろうと思えてくるはずです。 まったく新しいスタッフが紡ぐ物語  加えて、筆者が魅力を感じている点のひとつが、『ニジガク』が過去シリーズとひと味違う作風となっていること。その要因には、主要スタッフが過去作品から変わっていることも挙げられます。  『ラブライブ!』の京極尚彦監督、『ラブライブ!サンシャイン!!』の酒井和男監督に続き、本作の監督を務めるのは河村智之氏。過去には『神々の悪戯』や『三ツ星カラーズ』の監督を務めています。  キャラクターデザインは過去作の西田亜沙子氏、室田雄平氏に代わって横田拓己氏。艶っぽさよりも元気いっぱいでカラフルな印象を与えるデザインは、個性の弾けるニジガクメンバーと相性抜群です。  シリーズ構成も『ラブライブ!』『ラブライブ!サンシャイン!!』の花田十輝氏に変わって、『Go!プリンセスプリキュア』や『ゆるキャン△』の田中仁氏にバトンタッチ。ひとりひとりの個性を最大限に活かすストーリーは田中氏が関わった過去作とも通じるものがあります。  μ'sの紅白出場や、“社会現象”と言っても過言でないほどのヒット作となった過去2作の『ラブライブ!』に続き、まったく異なるスタッフによって制作されている『ニジガク』のアニメは、シリーズが持つ可能性を大きく広げてくれたと言えるのではないでしょうか。 筆者お気に入りのライブシーンをご紹介  最後に、毎週描かれるライブシーンも『ニジガク』の魅力。今回は筆者が特に気に入っている3つのライブの動画をご紹介したいと思います。  そのほかのメンバーの動画も現在YouTubeの『ラブライブ!』シリーズ公式チャンネルにて期間限定公開されているので(2020年11月現在)、気になった方はぜひチェックしてみてください。  ここまでの紹介で、『ラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会』が気になってきた方なら、きっと本作に夢中になれるはず!  作中の侑ちゃんのように、これをきっかけに『ニジガク』の、そしてスクールアイドルの魅力を知っていただけたらうれしいです。 とのこと。

 

毎週楽しく観てます。ニジガク。ラブライブ!と言えば、元祖とサンシャイン!!のラインアップがアニメ化しており今作で3作目。3作目にして今までのμ’sやAqoursと接点を持たない。グループと言うよりも、個人の活動が目立つ今作。今までの常識を覆すラブライブ!となってます。物語が一話完結型なので、今から観ても大丈夫。今期観てオススメの作品です。

 

そんなわけでまた明日(`・ω・´)ゞ

 

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