史上初の「コミケ」開催中止を経て…“同人業界”が受けた影響は?

こんにちは。コーセーです。今日は7記事更新します。

 

今日の天気は晴れ。朝から晴れて気持ちの良い青空が広がってます。最高気温は27℃を予報と、昨日に比べて気持ち涼しく風が気持ち良い陽気になってます。明日も晴れる。

 

さて、本題。

史上初の「コミケ」開催中止を経て…“同人業界”が受けた影響は?について考える

声優としても活躍中の鈴村健一(月~木曜)と俳優の山崎樹範(金曜)、フリーアナウンサーのハードキャッスル エリザベスがパーソナリティをつとめるTOKYO FMの番組「ONE MORNING」。6月4日(木)放送のコーナー「リポビタンD TREND NET」のテーマは「史上初のコミケ中止を経て同人業界が受けた影響」。ネットニュースサイト「ねとらぼ」編集長・加藤亘さんに話を伺いました。

新型コロナウイルスの影響により、2020年5月に開催を予定していた国内最大規模の同人誌即売会コミックマーケット」(通称:コミケ)が史上初の中止になるなど、漫画やアニメの二次創作を行う“同人業界”も大きな影響を受けました。そんな同人業界のいまについて、「ねとらぼ」編集部が独自の取材をおこないました。

鈴村:同人業界は今、どのような状況ですか? 加藤:同人業界については、人によってさまざまな意見があると思いますが、今日はそんな業界の現状について知っていただきたいと思います。 今回取材することができたのは、同人誌の印刷をメインに手がける印刷会社「栄光」「しまや出版」「ねこのしっぽ」の3社です。 まず、実際にどのような影響を受けたのかを伺ったところ「創業以来、最大の影響です」という返事とともに、取材したいずれの印刷会社も「売り上げに大きな影響が出ている」と話しています。 「しまや出版」では、「コミックマーケット」中止による影響が特に大きく、受注規模が前年比で6割減となったそうです。 一方、「栄光」では、一般商業用の印刷も受注しているため、注文量が半減以下に落ち込むことはなかったものの、2月から売り上げに影響が出ているとのことでした。 「コミックマーケット」だけでなく、2月~3月に開催を予定していた「HARU COMIC CITY」など、あらゆる同人イベントが延期・中止になりました。そんななか、生き残りをかけて、各社で独自の取り組みをおこなっているようです。 例えば、「栄光」がおこなっているキャンペーン「在宅執筆助成制度20%割引キャンペーン」では、すべての同人誌を20%割引で入稿することができます。 また、各社独自の取り組みのほかに、印刷会社による合同企画「同人誌応援キャンペーン」が、6月30日(火)まで実施されています。こちらは、期間中にキャンペーンに参加している印刷会社へ入稿すると、無料特典を受け取ることができるというものです。 当初、「ねこのしっぽ」の単独企画として発案されたそうですが、賛同がじわじわと広がって、現在は21の印刷会社がキャンペーンに参加しています。

加藤:そしてもう1つ、同人業界の企業は大きな問題を抱えています。それは「東京オリンピック」による影響です。コミックマーケットの会場になっている東京ビックサイトが、オリンピック開催期間中に使用できなくなるため、例年8月の開催を5月に前倒しました。 それも新型コロナウイルスの影響で中止となってしまい……。2021年にオリンピックが開催される場合、今年と同じような影響を再び受ける可能性があり、業界は頭を悩ませています。今回お話を伺った印刷会社のみなさんは、この期間を前向きな準備期間として捉えていらっしゃいました。 鈴村:コミケは、人がたくさん集まる経済効果がある企画で、“表現の場”として古くから大切にされてきました。知り合いの漫画家さんに、同人誌は創作にとって大事な場だと聞いたことがあります。 印刷が必須の“同人誌を応援しよう”というキャンペーンがあると聞いて、“頑張っているんだ”と思いました。コミケの再開を祈りつつ、作品を元気に作ることができる世の中になってほしいと思いました。 とのこと。

 

今回のコロナでコミケが中止になった影響は大きいようだ。特に出版業界は大きな痛手を負うこととなった。今年の冬コミのことも分からないのに、もう来年の夏コミを想定していることに若干違和感をおぼえる。同人業界にはこれからも、引き続き頑張っていただきたいと思います。

 

そんなわけでまた後程。

 

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