東海道新幹線 あなたの荷物は予約必要? 「特大」新制度を深掘り…思わぬ手数料徴収も【NEXT特捜隊】

こんにちは。2度目のコーセーです。

 

早速本題。

東海道新幹線 あなたの荷物は予約必要? 「特大」新制度を深掘り…思わぬ手数料徴収も【NEXT特捜隊】について考える

特大荷物があるとき、予約しないと新幹線に乗れないの?」
 読者の日常の困り事や疑問に基づいて取材、調査する本社「NEXT特捜隊」に、長泉町の男性会社員(55)から疑問が寄せられた。東海道新幹線に「特大荷物」を持ち込む場合、各車両最後列の専用スペース付き指定席の予約が必要になる制度が5月20日始まった。急いでいる時に乗車できないのは困る。取材した。

男性はJR三島駅から都内の企業に新幹線自由席の定期券で通っている。もし特大荷物席が満席で乗車できないと、出社や出張などの時間に間に合わない場合が出るのではないかと懸念している。

JR東海によると、三島駅に停車する新幹線の特大荷物席は「ひかり」32席、「こだま」17~22席。満席の場合、別の列車を利用する必要がある。JRはこれまでの利用状況の分析から、十分な席数と判断している。

 特大荷物は予約すれば追加料金は不要だ。予約せず持ち込んだ場合、所定の場所に移した上、手数料千円を徴収される。JRの担当者は「目的はお金ではなく、全ての乗客に快適に利用してもらうこと」と説明する。

 男性は自由席定期券で通うが、特大荷物があると自由席は利用できない。特大荷物を持ち込む時は、定期券利用者用の特別切符(780円)を乗車前に追加購入することができる。そのまま乗ると、指定席との差額と手数料千円を支払う必要がある。

ところで「特大」とはどのぐらいの大きさか。JRによると、縦、横、高さの3辺合計が160センチを超える荷物。ただし、ベビーカーや楽器、スポーツ用品は予約不要だ。「国際線航空機で有料預入になるサイズ」とも説明しているが、ぴんとこない人も多いのでは。

静岡市葵区にあるかばん専門店「池田屋」静岡店を訪ねてみた。特大荷物サイズのスーツケースは、売れ筋ではないため店頭には見本がなかった。容量はおおむね100リットルを超え、短期の国内旅行や出張では「あまり使うことはない大きさ」(池田将人常務)という。自分のスーツケースは大丈夫か、と心配になるが、それほど気にする必要はなさそうだ。

そもそも特大荷物の予約制度は、長期滞在などで荷物が大きい傾向がある外国人旅行者の増加への対応が主な狙い。JRは国内外の旅行情報サイト、外国人向けの鉄道周遊パスの説明書きなどで周知を図る。ただ、新型コロナウイルス感染症の影響で外国人旅行者は激減している。とのこと。

 

以前に少し紹介したが、新幹線への大型荷物の持ち込みは有料。と言っても、事前に予約しておけば無料。これを知らないがために、荷物を持ち込んで追加徴収されるという懸念が強かった。幸いなことに、今のところ大きな混乱はない様子。今後の動向に要注目だ。

 

そんなわけでまた後程。

 

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