Poppin’Party、Roselia、RAISE A SUILEN、Morfonica......『バンドリ!』リアルバンド4組の魅力的な音楽性

こんにちは。コーセーです。今日は4記事更新します。

 

今日の天気も晴れ。快晴に近い青空が広がって気持ちの良い陽気になっております。最高気温は23℃を予報。明日も晴れますが、雲が多い天気になりそうです。

 

さて、本題。

Poppin’PartyRoselia、RAISE A SUILEN、Morfonica......『バンドリ!』リアルバンド4組の魅力的な音楽性について考える

アニメやアプリゲームをはじめ、様々なメディアミックスを展開する次世代ガールズバンドプロジェクト『BanG Dream!バンドリ!)』。その柱のひとつが、キャラクターを演じる声優自身によるリアルライブだ。すでにリアルバンドとしても活動中の3バンドに加え、3月には第4のリアルバンド・Morfonica(モルフォニカ)も登場。5月27日には、1stシングル『Daylight -デイライト-』をリリースする。そこで本稿では、改めて各バンドの音楽面における特徴をご紹介。過去のライブ映像を出演声優とともに楽しむGW特別企画も開催されたこの機会に、それぞれの魅力を再確認・再発見していただければ幸いだ。
Poppin’Party
 プロジェクトを当初から牽引し続けるPoppin’Party(以下:ポピパ)は、とにかく王道のガールズロックを追求。キャラクター性とも相まって、特に表題曲にはハッピーさやきらめきを感じさせるポジティブなものが多い。だがそれは、単に明るさ一辺倒のものではない。彼女たちのはじまりのナンバー「Yes! BanG_Dream!」や、「キズナミュージック♪」といった楽曲に代表されるように、どこか切なさを感じさせるメロディやコード展開も散りばめられたもの。等身大の女子たちが生み出した“青春”が、彼女たちの楽曲にはあるのだ。
 その一方で、「ティアドロップス」や「イニシャル」といったシリアスな楽曲も多数存在し、いずれも人気を博している。この2つの方向性を両立させているのは、愛美(Gt/&Vo、戸山香澄役)の歌声。明るさもありながら、カッコよさを立たせたい楽曲においてはそこに鋭さを伴わせる。そのボーカルワークが、ポピパの生み出せる楽曲の幅を非常に広いものにしていると言えるだろう。
  近年ではアニソンフェスのみならず、『COUNTDOWN JAPAN』や『阿蘇ロックフェスティバル』など、ロックバンドとして数々の大舞台にも立ったポピパ。この経験を生かした、ますますの発展・成長に期待したい。
Roselia
 第2のリアルバンドとして登場したRoseliaは、ポピパと対になるようなサウンドをコンセプトに活動。ダークさをもちつつ、例えばパイプオルガンの音色を取り入れてサウンドの神秘性を高めるなど、ゴシックな楽曲を一貫して発表し続けてきた。その集大成のひとつとして挙げるとするならば、昨年リリースされた「FIRE BIRD」だろう。始まりこそスローではあるが、相羽あいな(Vo、湊 友希那役)のフロントマンとしての凛としたセリフをきっかけに、全パートが躍動し一気に駆け抜けていく。キャラクターコンテンツ発といった色眼鏡を捨てて、良質なゴシックメタルとしてぜひ聴いてほしい1曲だ。
  その相羽の歌声は、シャープかつクールでありながら迫力も伴ったもので、バンドのコンセプトとも相性抜群。重厚なサウンドやバンドメンバーの熱いプレイにも、決して負けることはない。そのバンドメンバーのプレイは、熱さもありながらもどこか余裕さえ感じるような強者感のあるもの。体調不良に伴うメンバーチェンジといった困難も経て、第二の円熟期に入ったと言っても過言ではない彼女たちの、さらなるスケールアップに期待したい。

■RAISE A SUILEN
 『バンドリ!』に登場するバンドのうち、実際に楽器を演奏しないバンドのライブのためのバックバンドとして結成された……という経緯もあって、バンドとしての活動経験豊富なメンバーが数多く在籍するのがRAISE A SUILEN(通称:RAS)。
  ミクスチャーロックを軸に楽曲を発表し続ける彼女たちの魅力は、なんといっても圧倒的なライブパフォーマンスだ。高い演奏技術を発揮するのはもちろん、小原莉子(Gt、朝日六花役)がお立ち台の上で仰向けになりながらギターソロを披露したりと、視覚などの面からもオーディエンスを魅了し惹き込んでいく。そしてRaychell(Ba/Vo、レイヤ役)がセンターにどっしりと構え迫力ある歌声を響かせることで、それらを全て束ねているのだ。だからこそ、そこからはみ出ようとする紡木吏佐(DJ、チュチュ役)の高飛車な煽りやラップも、よりアクセントとして効いてきて……リアルバンド全てに当てはまることだが、なかでもとりわけ生ならではの魅力にあふれたバンドがRAS。コロナ禍の収束の折には、ぜひ機会を作って彼女たちのライブを体感してほしい。
■Morfonica
 最大の特徴はメンバーとしてバイオリン担当が所属しシンフォニックロックを志向していることであり、デビュー曲「Daylight -デイライト-」にも早速バイオリンのリフがふんだんに盛り込まれている。この曲を作曲したのは『バンドリ!』のサウンドプロデュースを手掛けるElements Gardenの代表・上松範康。しかもその旋律には、アニソンファンにはおなじみの“上松節”が全開である。これを可能にしたのは、Ayasa(Vn、八潮瑠唯役)の存在。かねてからロックバイオリニストとして活動していた彼女の存在が、上松に躊躇なく本気を出させたのではないだろうか。
  また、メインボーカルを務める進藤あまね(倉田ましろ役)の歌声が、他バンドと比べてどこかあどけないものである点も、特徴であり魅力のひとつ。才能ある周囲に対して引け目を感じているましろというキャラクターには絶妙にハマるものであり、その響きはバイオリンの音色があることで生まれる“麗しさ”ともマッチするものだ。
  もちろん、その他のバンドもリアルバンド4組と一味違う特色あるものばかり。アニメ、ゲーム、そしてリアルバンドと様々な入口のある『バンドリ!』というプロジェクトにぜひ触れてほしい。このプロジェクトならではのキラキラを感じたら、きっとそこから、ワクワクで目が離せなくなることだろう。とのこと。

 

とりあえず4バンドを紹介してみましたが、やはりポピパが頭1つ分飛びぬけているか?という印象。4バンドそれぞれに良し悪しはあるものの4バンドそれぞれに特徴がある。個人的に27日にデビューするMorfonicaに注目しております。バイオリンとロックの組み合わせという斬新な試みが良い方に向くことを期待したいです。

 

そんなわけでまた後程。

 

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