0歳児の死亡事故も…浴槽で首浮輪、注意を「決して目を離さないで」

こんにちは。3度目のコーセーです。

 

早速本題。

0歳児の死亡事故も…浴槽で首浮輪、注意を「決して目を離さないで」について考える

浴槽で事故が多発していることから、消費者庁が注意を呼び掛けている首掛け式の乳幼児用浮輪(首浮輪)について、福岡県で0歳児の死亡事故が起きていたことが、「あなたの特命取材班」への情報提供で分かった。新型コロナウイルス禍の中、自宅で過ごす時間が長くなり使用頻度の高まりが予想され、同庁は「使用の際は決して目を離さないで」と呼び掛けている。
 首浮輪は乳幼児が水に親しむための環状浮具で、顎を載せて使用する。同庁によると、福岡の事故は今年3月18日に発生した。浴槽で0歳児が使用中、保護者が目を離した間に意識を失った状態に。病院に搬送されたが、その後死亡が確認された。福岡県警は「捜査中」としている。
 首浮輪を巡っては、10年ほど前から浴槽での事故が多発している。日本小児科学会などの調査では、2012年8月から約2年間で乳幼児が溺れる重大事故が6件発生。このうち、生後2カ月の男児が意識不明になったケースもあった。いずれも親の洗髪中やミルクの準備、トイレの間などわずかな間に溺れたという。
 埼玉県戸田市では17年1月、生後11カ月の娘に首浮輪を着けた状態で約1時間半にわたり浴槽に放置し、脱水状態による低酸素脳症で死亡させたとして、両親が重過失致死容疑で書類送検された。

 ヒヤリとした経験をした親は多い。類似の器具を使ったことがあるという愛知県の主婦(35)は「1歳2カ月の息子に使わせていたら、ひっくり返って溺れそうになった。一瞬でも目を離していたら危なかった」と振り返る。
 福岡県宇美町の主婦(29)は「(家事や育児を母親1人だけで担う)ワンオペ育児の助けになると人気。死亡事故が起きたのなら、国はもっと注意喚起してほしい」と話した。
 写真投稿アプリ「インスタグラム」や会員制交流サイト(SNS)に、首浮輪を使った子どもの画像を投稿している人も多い。「かわいいのは分かるけど、目を離すと危険ということは絶対に忘れないで」と愛知県の女性は訴える。
 首浮輪は複数のメーカーが販売しており、商品説明では「あくまで浮輪形のスポーツ知育器具で、溺れるのを防ぐ救命具ではない」などとしている。
 子どもの事故予防に医師らが取り組むNPO法人セーフキッズジャパン」(東京)の山中龍宏理事長(小児科医)は「乳児の場合、鼻と口が水に浸った状態が5分以上続けば、重症化または死亡する可能性がある」と指摘。また、溺れる際に大きな声を出すことは難しいため、近くに親がいても気付きにくいという。
 山中理事長は「メーカーの想定と異なり、実際にはワンオペ育児や、子どもから目を離す際に使用されている。何度も同じような事故が起きており、国レベルで調査をして警報器機能を付けるなど改善を検討すべきだ」と語った。とのこと。

 

これに関しては悲しい事故を未然に防ぐために、使用をしないにこしたことはないと思う。どうしても目を離す数分の間に、悲しい事故がいずれも起こっている。乳児の扱いには、どんな状況でも目を離してはいけないのだ。

 

そんなわけでまた後程。

 

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