若者の「節分離れ」は、恵方巻きのブラックノルマが原因である

おはようございます。コーセーです。

 

今日は曇り勝ちな天気ですが、雲の隙間に青空が見えるような感じです。気温は上がらず寒い陽気の一日になりそうです。

 

さて、本題。

若者の「節分離れ」は、恵方巻きのブラックノルマが原因であるについて考える

ソーシャルクラウドサービス事業を手がけるホットリンク(本社・東京)が、自社ツールを使って「節分」に関するツイートを分析したところ、「節分」関連のツイート数が2年連続で減っていることがわかった。(プレスリリース:『ホットリンク、SNS上のクチコミから調査を実施 若者の「節分」ツイートは減少傾向!?』)

 2015年には1万8000件だったのが、16年には1万5000件、17年には1万2000件まで減っている。年齢別でみると、特に20歳未満の若い世代における「節分離れ」が顕著なようだ。

 ホットリンクの調査によれば、「節分」とともにつぶやかれるキーワードは「恵方巻き」や「豆まき」だが、中には「節分だけど○○(恵方巻き以外の食べ物)を食べる」というツイートも散見されるという。「2月3日だからといって、必ずしも恵方巻きは食べません」とアピールする人も少なくないようだ

 恵方巻きといえば、関西における節分の風物詩。それがここ数年、全国チェーンのコンビニやスーパーなどの影響で一気に広まった。筆者が京都の大学生だった10年前は、まだ恵方巻きは関西限定のイメージが強く、東京ではほとんど見かけなかったように思う。

 しかし、日本人は信仰心が深いのか、季節ごとにご利益のある食べ物をきちんとありがたがる性質があるようで、今では全国どこのコンビニでも恵方巻きを拝めるようになった。その過程にあるコンビニ各社の「商魂たくましさ」の犠牲になったのが、若きアルバイト店員たちだ。

 2009年頃から「ブラック企業」なる言葉が世間に浸透しはじめたのは周知の事実だが、最近では学生バイトに無理やりノルマを課したり、学業に支障をきたすような長時間シフトを押し付けたりする「ブラックバイト」が問題になっている。

 例としてよく出されるのが「コンビニの季節商品ノルマ」だ。クリスマスケーキやおせち、そして恵方巻きが、まさにそれ。ツイッターでは、「恵方巻きのノルマで○本買わされた」とか、「恵方巻きとかここ5年で浸透した浅い行事にノルマを付けるコンビニ業界」等のつぶやきが散見される。

 郵便局員が年賀はがきや季節ギフトを買わされる「自爆営業」のごとく、1人ではとうてい食べきれない量の海苔と白米でできた重たい棒状の風物詩を押し付けられる若者は、本当に報われない。

 あまりに犠牲になるアルバイトが多いため、コンビニ業界も近年はそこまでゴリ押しはしていないようだが、恵方巻きにまとわりついた「ノルマ」「ブラック」というイメージはなかなか消えない。

 このマイナスイメージこそ、若者の「節分離れ」を招いた要因のひとつではないか。

 コンビニ業界が勝手に、商業化された伝統文化を押し付け、追いつかない需要をブラックノルマで埋め合わせようとした結果、若者が節分から逃げ出したのではないかと思う。とのこと。

確かにコンビニのブラックバイト(ノルマ有)が増えれば増えるほどに節分離れというよりも恵方巻離れが深刻になって行くのではないだろうか?私自身はそう考える。恵方巻も縁起物として担がれているが、実際に効果は期待出来ないという理由で食べない人もいるのかも知れない。

とまぁそんなわけでまた明日(;_;)

 

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