成年年齢引き下げで酒は?たばこは? 混乱必至は成人式のワケ

おはようございます。コーセーです。

 

今日も快晴の青空が気持ち良い陽気になってますね。昨日に引き続き風が強くて少し寒さを感じますね。

 

さて、本題。

成年年齢引き下げで酒は?たばこは? 混乱必至は成人式のワケについて考える

大人になる年齢(成年年齢)が今の20歳から18歳に引き下げられる民法の改正案が今年の国会に提出される見通しだ。民法が公布された明治29(1896)年以来約120年ぶりの変更になるが、生活はどう変わるのだろうか。

大人の年齢を定めているのは民法4条。「年齢二十歳をもって、成年とする」という極めてあっさりとした条文になっている。

なぜ「20歳から大人」としたのかには諸説ある。

民法制定以来100年以上が経過して、諸外国の多くが成年年齢を18歳に引き下げていたという事情も後押ししたという。

 また、答申は「選挙権年齢と民法の成年年齢は必ずしも一致する必要はないが、一致しているほうが望ましい」ともしており、27年に選挙権年齢を18歳にした改正公職選挙法が成立したことを受けて引き下げ機運が高まった。

成年年齢が18歳になると何が変わるのか。法律で「20歳未満はだめ」とされているのは、飲酒(未成年者飲酒禁止法)、喫煙(未成年者喫煙禁止法)、馬券購入(競馬法)といった“身近”なことから、医者になること(医師法)などさまざまある。

 このうち飲酒、喫煙は法律の条文で「満二十年ニ至ラサル者」と年齢を明記しており、民法とは連動していない。一方、競馬法医師法は条文で「未成年者」としているので、改正の影響を受けることになる。

 そして、どうなるかといえば、飲酒、喫煙の条文は現行のまま。競馬法民法改正に合わせて「未成年者」を「20歳未満」に変えるという。医師法の条文は維持される見通しだが、そもそも医師国家試験は大学医学部などを卒業しないと受験できないので、18歳で医者になることは事実上不可能。結局、多くのことに変化はないとみられる。

また、成年年齢の引き下げに合わせ、結婚年齢の変更案も国会提出される。男性18歳以上、女性16歳以上と定められているものを、男女とも18歳以上にする。さらに、現在は20歳未満の人の結婚には親の同意が必要だが、この同意は不要になるという。

他方、混乱しそうなのが成人式。「成人式は20歳が対象」という法律があるわけではないが、多くの自治体では20歳を招待して成人式を開いている。

 成人式がどう大変になるのか。日本で最初に成人式を行った埼玉県蕨市の担当者はこう説明する。

 「18歳で成人式をすると、受験で参加できない人が多数いることが予想される。また、ある年に急に18歳成人式に変えると、その年の19歳、20歳は成人式がなくなってしまうし、3年分の人をまとめて招待しても、全員が入るような広い会場はないし…」とのこと。

個人的には成人年齢の引き下げに賛成です。20歳で成人はもう古いと思います。選挙権が18歳以上に引き下げられた影響も鑑みる必要があると思います。まぁその前に少年法の改正は重要だと思われます。凶悪犯罪が増える未成年。成人年齢の引き下げよりも急務だと思われます。

とまぁそんなわけでまた明日(^_^)/

 

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