凶行なぜ止められず=人員に限界、個人情報も壁―座間9遺体、発覚から1カ月

おはようございます。コーセーです。11月も今日で終わりですね。

 

今日の天気は曇り。夕方から夜にかけて雨が降る予報となっています。気温は平年並みで寒くはない陽気の一日になりそうです。

 

さて、本題。

凶行なぜ止められず=人員に限界、個人情報も壁―座間9遺体、発覚から1カ月について考える

神奈川県座間市のアパート遺体事件は30日で発覚から1カ月。

 警視庁が東京都八王子市の女性(23)の行方を捜す中で白石隆浩容疑者(27)宅にたどり着いたが、他の被害者の家族からも不明届は出されていた。9人もの犠牲者を出す前に凶行は止められなかったのか。事件の経過をたどると、不明者の捜索に割ける人員の問題や、個人情報保護との兼ね合いによる難しさが浮かび上がった。

 八王子市の女性に関する届け出を受理した警視庁高尾署は、人身安全関連事案総合対策本部の捜査員とともに捜索を開始。通常より多い8人程度の態勢で防犯カメラの確認などを行い、白石容疑者宅を突き止めた。

 しかし、いつもこれだけの人員を投入できるわけではなく、女性の兄からの情報提供がなければ発見できなかった可能性もある。同本部の幹部は「たまたまいい方に転がった」と振り返る。

 この女性を含め、9人の多くは自殺をほのめかしていたことなどから、緊急性のある「特異行方不明者」とされた。群馬県の女子高校生(15)もその1人だったが、神奈川県藤沢市片瀬江ノ島駅改札を出たのを群馬県警が確認したところで捜索は事実上ストップした。

 県警担当者は「ホテルやコンビニなどで聞き込みを行ったが、それ以上なすすべがなかった」と語る。警視庁の捜査関係者も「県警が警視庁ほど人員を割くのは難しいだろう」と推し量る。

今回の事件は特に残忍で発覚したのも割と奇跡に近い内容でした。被害者とのやり取りのほとんどがネット上で行われていたため捜査は難航を極めるかたちとなりました。もし、これがネット上でなく直接メール等で行われていればここまで難航はしなかっただろうと懸念されています。なにはともあれ残忍な事件でした。亡くなった9人のためにもこの事件を風化させてはならないと思います。

そんなわけでまた明日(;_;

 

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171130-00000019-jij-soci