関東だけ「ICカードのチャージ残高不足」で入場できないのはなぜか? 駅改札に見る“東西差”の理由

こんにちは。コーセーです。

 

今日も曇りのお天気。でも気温はそこそこ高く、蒸し暑い感じがしますね。しばらくこの陽気が続きそうです。

 

さて、本題。

関東だけ「ICカードのチャージ残高不足」で入場できないのはなぜか? 駅改札に見る“東西差”の理由について考える

「ピッ」とタッチするだけで駅の改札を通過できる交通系ICカードSuicaPASMOICOCASUGOCAなどさまざまな種類があり、日常的に電車に乗る人にとっては今や必需品です。

関東圏では、カードのチャージ残額が少ないと改札内に入場できないのに対し、関西圏では問題なく通過できるというのです。残額不足でエラーとなり、「ピンポーン!」の音とともに改札の小さな扉に止められてしまった経験のある人は多いはず。なぜこのような違いが生まれたのか、調べてみました。

各社の約款はどうなっている?

鉄道各社の約款(やっかん)をチェックしてみました。すると、JR東日本のWebサイトには次のように書かれていました。ある駅から乗ろうとするとき、最低でも隣の駅までの運賃くらいは残ってないと改札を通せないよ、ということです。これは東京メトロでも似たような文言になっています。

次に、JR西日本はどうでしょう。残額がないとき以外は、つまり1円でもチャージ残額が残っていれば改札内に入れるということです。ちなみに、JR東海の約款はというと、改札入場時のICカード残額の規定はありません。交通系ICカードをタッチさえすれば、残額が0円でも改札内に入れてしまいます。このように、各社はそれぞれ異なる約款に従って、改札機のシステムを設定していると考えられます。

という風に東西でそれぞれ約款が違うため、こういった違いが生まれるようです。残高不足で改札を通過出来ないと思ってた私には衝撃的でした。ちなみに私はオートチャージを使っているので改札に阻まれたことはないです。オートチャージ便利ですよね。

とまぁそんなわけでまた明日(^J^)

 

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