『立ちんぼ』と『虞犯』

世の中は難しい言葉で溢れている。

 

たまたま見かけたニュースのタイトルが『夏休みの公園に中学生の「立ちんぼ」情報』

『立ちんぼ』…『立ちんぽ』と見間違えたかと思うほど謎の言葉。

『立ちんぼ』とはなんぞやというとこらから始まりましたが、取り合えず文中に説明書きがあり、取り合えず『娼婦』のようなものであるということで納得。

このご時世、中学生が~と言われても驚かなくなった。逆にそんな世の中にビックリ。

更に驚くべきは、18歳以上との売買春は違法だけど罰則がない。違法なのに罰則がないってどういうこと?

 

それはさておき、取り合えず18歳未満との売買春は児童買春罪で罰則が伴うようですが、ここで再び疑問。

買春は『行為』に及ばなかった場合においても罰則となるようです。これは買った側に対して罰則が加えられるという納得の内容ですが、売った側は『行為』まで及んで始めて売春が成立するという。売買春罪と一括りにしているにも関わらず、『買春』と『売春』の定義が違うのってなんでだろう?

 

それはそれとして、『買春』した大人は罰則を受けますが、『売春』した側は『虞犯』として補導されることがあるようです。

 

ここで再び謎の言葉『虞犯』文中に説明がなかったので取り合えず検索。

『虞犯』とは…将来的に犯罪を起こす可能性がある者のことを指す。

とされており、まぁ難しい言葉を使うなぁと思ったのが率直な観想。

取り合えず結果として『補導』されて終わり、また同じことを繰り返すであろうことは想像に容易である。

中学生はバイトが出来ないからお金を稼ぐ方法がないのは分かるが、もう少しどうにかならないものか?と思ってしまう。

 

余談ですが、買春した場合でも『相手が18歳未満だと知らなかった』と言えば言い逃れが出来るとか出来ないとか…

 

結論から言うと『君子危うきに近寄るべからず』という感じで怪しいものには関わらない方が身のためであると思っていただけると幸いです。

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